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ウォーターサーバー勧誘トラブルと対処方法(クーリングオフ)

生活

ウォーターサーバーの勧誘が原因でトラブルになることがあります。本記事では、勧誘の実態やトラブルの具体例、さらにそれを防ぐ方法や契約後の解決策について詳しく説明します。

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私には関係ないと思っていましたが、誰もが知る大手家電量販店で約40万円分の家電を買った際に執拗な勧誘を受け、一度は契約してしまいました。戒めも含めてまとめます。

1. 勧誘トラブルの実態とは?

最近、家電量販店やショッピングモールでウォーターサーバーの契約をしつこく迫られる場面が増えています。勧誘の巧妙さや契約後の問題点について、多くの声が消費生活センターに寄せられています。

主なトラブル事例

  • 「解約料が無料」と言われたのに実際には条件があった。
  • 「月額料金が安い」と説明されたが、実際には追加費用が発生した。
  • 「レンタル契約」と思っていたら、購入契約だった。

これらのトラブルは、多くの場合、契約時の説明不足や誤解が原因です。特に、消費者が内容をしっかり確認しないまま契約してしまうケースが目立ちます。

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まず、筆者の場合は「会計待ち中にちょっとだけ」というノリで話しかけられ、家電の割引の話が出たのもあり、聴いてしまったのが間違いでした。私が弱気だったのもありますが、実態はなかなかしつこく、契約するまで開放してもらえませんでした。

2. よくあるセールストーク

勧誘時には、一見お得に思えるセールストークが使われますが、実態を理解しておくことが重要です。

  • 「500mlの水よりお得」 実際には、500mlの水を基準に比較すると安く見えますが、2Lペットボトルなら1本100円程度で購入できます。ウォーターサーバーの水は12Lで約2000円、つまり1Lあたり166円と割高になる場合が多いです。
  • 「重い水を運ばなくて済む」 ネット通販を利用すれば、自宅まで直接届けてもらえるため、運ぶ手間はほとんどありません。
  • 「災害時にも便利」 ペットボトルの水は常温保存ができ、電気代もかからないため、非常時の備蓄にはより適しています。
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その場ではなるほどと思ってしまった。けど、500mlとの比較はないわな。

しかも、よく考えたら趣味のおかげで車も持っているので、持ち運びにはそこまで困らないし、最悪ネット通販を使えばよいのですよね。

災害時も、個人的には未開封常温でおいてあるペットボトルの方が衛生的と思います。

3. 勧誘に遭遇したときの具体的な対応策

しつこい勧誘にあった場合でも、冷静に対処することでトラブルを回避できます。

勧誘時に覚えておきたい対応策

  1. 即決を避ける
    • 勧誘されたその場で契約を決めず、「一度考えたい」と伝えましょう。
  2. 契約内容を確認する
    • 月額料金や解約時の条件、違約金など、契約書の細かい部分までしっかり読みましょう。
  3. 断る勇気を持つ
    • 必要がないと感じたら、「いりません」と毅然と断ることが大切です。

万が一困った場合は、最寄りの消費生活センターに相談することをおすすめします。

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正直、即決を避けるような言い方で開放してもらえる雰囲気ではありませんでしたので、クーリングオフが出来る文言だけ確認し、その場では契約してしまいました。

後日、同じように再度勧誘を受ける場面がありましたが、「ウォーターサーバーも特典もいりません!!」とはっきり言ったらすぐに終わりました。

4. 契約してしまったらどうする?クーリングオフ制度を理解しよう

もし契約してしまったとしても、クーリングオフ制度を利用することで問題を解決できます。この制度を知っておくと安心です。

クーリングオフ制度とは?

クーリングオフ制度は、特定商取引法によって定められた消費者保護の仕組みです。この法律により、訪問販売や電話勧誘販売、キャッチセールスなどで契約した場合でも、一定の条件下で契約を無条件で解除することが可能です。

  • 契約後8日以内であれば、理由を問わず契約を解約できる仕組みです。
  • 主に訪問販売や電話勧誘販売、キャッチセールスが対象です。また、この制度は契約書を受け取った日を含めて8日以内であれば理由を問わず解約できることが特徴です。

ただし、自ら店舗やネットで申し込んだ場合は対象外となるため注意してください。。

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向こうから勧誘してきた場合のみ、適用可能です。
自ら出向いてウォーターサーバーを契約しに行った場合はダメよ。

5. クーリングオフの具体的な手続き方法

クーリングオフを行う場合は、次のステップに従って手続きを進めます。

手続きの流れ

  1. 期間内に通知を送る
    • 書面や電子メールで契約解除の意思を伝えます。
  2. 記録を残す
    • 書面の場合は内容証明郵便、メールの場合は送信履歴を保存してください。
  3. カード会社への連絡
    • クレジットカードで契約した場合は、販売会社とカード会社の両方に通知が必要です。
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筆者の場合、当日中にウォーターサーバーの会社にメールで解約の意思を送付しました。土日だったので、週明けに解約受付完了の旨、連絡が来ました。

ほとんどの場合、クーリングオフのやり方が公式サイトに載っているので確認してみてください。記載がなくてもできないわけじゃないので安心してね。

6. 契約時に注意すべきポイント

トラブルを防ぐために、契約時には以下の点を心がけましょう。

  • 価格や契約条件を事前に調べる
    • 他社の料金や条件と比較することで、より良い選択ができます。
  • 分からない点は質問する
    • 勧誘者の説明だけを鵜呑みにせず、不明点があれば必ず確認しましょう。
  • 契約を急がされても冷静に判断する
    • 勧誘のプレッシャーに負けず、自分のペースで決めることが重要です。
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買ったものの割引きなど、なんらかの餌がある場合もあるので、簡単ではないかもしれません。が、いかなる理由があっても契約内容の納得・理解をせずに契約してしまうのは絶対にいけません。

7. まとめ

ウォーターサーバーは一見便利そうに思えますが、実際にはペットボトルの水の方が経済的で便利な場合が多いです。

特に、ネット通販を活用すれば、重い水を運ぶ手間もなく、自宅まで簡単に届けてもらえます。さらに、ペットボトルの水は災害時の備蓄としても優れています。

トラブルを避け、自分に本当に必要な選択をすることが大切です。この記事を参考に、納得のいく決断をしてください。

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一般家庭においては、多くの場合はウォーターサーバーは必要ないと思っています。特に都市部では限られたスペースを取られてしまうし、電気代、衛生面も気になります。

必要性はよく考えて契約しましょう。私はいりません!

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